2019年度お知らせ

令和元年に向けて ~2019年度進路実績

 
増える大学合格者数と減る傾向にある生徒数

今年の3月に卒業した春日井高校生の国公立大学の合格者は、132名でした。
また、私立大学の合格人数は、1234名(複数大学合格含む)であり、ここ4年間の大学合格者人数の中でも最も多い人数です。

40年以上も前に春日井高校を卒業した私からみても春日井高校の後輩のみなさんの国公立大学の合格者人数、さらに有名私立大学の合格者人数は年々素晴らしい成績をあげていらっしゃると嬉しく思います。

ここで重要なことはその進学状況の中身なのです。
まず、国公立大学の合格人数は、132名と昨年の130名、一昨年の129名とさほど大きな増減はありません。
しかし、2019年の3月に卒業した全日制の卒業人数は、312名と昨年や一昨年の353名と比較すると41名(-11.6%)も少ないのです。

そのうえ昨年、一昨年では合格者のいなかった「京都大学」や「東京工業大学」の合格者がいます。
「名古屋大学」をはじめ「名工大」「愛教大」などの地元国立大学の合格者も多くみられます。
また、有名私立大学合格者は、「早稲田」「明治」「立教」「慶應義塾」「中央」「青山学院」など近年の中でも今年の合格者はとても多いのです。

ここで重ねて申し上げたいことは、今年の春日井高校卒業生のみなさんの努力を素直に誇りに思うとともに保護者のみなさまをはじめ春日井高校教職員の方々に感謝するしだいです。

これからの同窓生をあたたかく見守りながら支援

私たち同窓生にとって母校「春日井高校」の卒業生の進学、そして社会での活躍はともに喜びをわかちあう誇りでもあります。
しかしながら少子化に伴うクラス編成の縮小(9クラス→全学年8クラス)、
老朽化する校舎および学校施設の修繕問題、
「文武両道」を掲げる母校「春日井高校」のさらなる段階への飛躍には、同窓生のみなさまのご理解とご支援がたいへん重要であると考えます。

来月1日に令和元年を迎える今年は、「春日井高校同窓会」においても55周年をむかえる節目の年となります。

それは、同窓生ひとりひとりが両親、恩師の先生方をはじめとする諸先輩のみなさまに感謝する気持ちを忘れず、これからの春日井高校同窓生をあたたかく支援する年にしたいと思います。

2019年 春日井高校進路実績 大学合格人数

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